バイオマスとは太陽エネルギーを蓄えた生命体の総称のことで、
いわゆる有機物のことです。
ここではそのバイオマスを利用した発電について紹介します。
現在ではバイオマス発電に使われるものは、大きく分けると4つあります。
1.藁、もみがら、とうもろこしの芯、サトウキビのしぼりかす、
オイルパーム工場からの廃棄物などの農業ざんさなど
2.枝葉、枝葉、間伐材、端材、規格外材、おが屑、合板、
建材工場での廃材などの林業廃棄物など
3.家畜の糞尿、ビール工場の廃棄物、生ゴミ、
下水汚泥等から微生物や酵素を利用して回収したメタン
4.都市廃棄物などから作られれる生物系由来の有機物
バイオマス発電は、日本ではどのくらい普及しているのでしょうか?
以前の日本ではバイオマス発電のほとんどが、
工場内の電力をまかなうという自己消費型ものとしてしか使われていませんでした。
しかし、最近ではバイオマス発電が大きくクローズアップされるようになってきています。
まだまだバイオマス発電は発展途上ですが、
強力な政策が行なわれると今後はバイオマス発電は拡大していくでしょう。
バイオマス資源が注目されるのは、
バイオマス資源が以下の様な特徴を持っているからです。
1.無くならない資源
石油や化石燃料などは枯渇の危機が騒がれていますが、
バイオマスでは適正な管理を行なえばそのような心配はありません。
2.備蓄しやすい
バイオマスではチップ化、ガス化、
液体化することができますので備蓄しやすい特徴を持ちます。
そのため太陽電池などのように天候などに左右されない電力を、
安定して供給することができます。
3.どの地域でも使える
石油などでは特定の国でしか産出されませんが、
バイオマスの場合はどの地域でもほとんど生産することが可能です。
他にも様々なメリットがありますが、
例えば上記の様な特徴を持つため注目されているのです。