DMEはジメチルエーテルといわれるもので、次世代のエネルギーとして期待されています。
DMEとはどのようなものなのでしょうか?
DMEとはメチル基が2つついたエーテルのことで、常温では無色無臭の気体です。
現在ではDMEは塗料や農薬、化粧用スプレー噴射剤など、
様々なところで利用されています。
日本では年間約1万tであり、世界では15万t程度の需要があります。
DMEはフロンガスに変わる噴射剤として利用されていますが、
フロンガスとは異なりDMEはきわめて毒性が低いものです。
もちろんオゾン層破壊のリスクはないとされています。
DMEはメタノール脱水法による製造方法と、
直接合成法(水素と一酸化炭素)を利用した製造方法があります。
直接合成法の場合は水素と炭素があれば作れるということなので、
家畜糞尿などの有機物、石炭などからもDMEを合成することができるのです。
様々なものからDMEを合成することが可能であるため、
化石燃料に変わる代替エネルギーとして期待されています。
DMEは水素と炭素があれば作れることから、
石油など地域に依存しないエネルギーとして利用できる魅力的な燃料です。
特に日本では資源がないので、DMEは非常に有望なエネルギー源です。
今後の課題としては、
大量生産できる規模での生産体制を整えることでコストを下げ、
普及させることがポイントになってくるのではないでしょうか。